一般的に最も多く普及していて、表面がつるつるとした両面が平らなガラスですね。
無色透明と思いがちですが、実際は緑の透明色なので、厚みが増すと薄緑に見えます。
特別な機能が付いてはいませんが、熱割れのリスクは小さいので、様々なフィルムを貼れますよ。
窓ガラスフィルム施工 filmplus(フィルムプラス)です。
今回は、窓ガラスフィルム施工する前に、気を付けたい事ということで、窓ガラスの種類について書いていきます。
窓ガラスに、フィルムを貼ることで、ガラスの種類によっては、熱割れの危険が高まったり、そもそも貼れないフィルムもありますので、知っておくとフィルム選びにも役に立ちます。
その中でも、代表的なガラスの種類を、ピックアップしてお届けします。
ぜひ最後までご覧ください!
一般的に最も多く普及していて、表面がつるつるとした両面が平らなガラスですね。
無色透明と思いがちですが、実際は緑の透明色なので、厚みが増すと薄緑に見えます。
特別な機能が付いてはいませんが、熱割れのリスクは小さいので、様々なフィルムを貼れますよ。
片側表面に凹凸があり、もう片側が平らなガラスです。
凹凸を付けることで、光を拡散させ視界をさえぎる機能がありますが、日射の透過率は、フロートガラスとさほど変わりません。
熱割れのリスクは小さいのですが、一般的に凹凸面が室内側にあるので、室内側からフィルムを施工するときは、型板ガラス用フィルムになります。
型板ガラス用フィルムは、接着力が強いので、貼り替えが出来ないのが注意点です。
フロートガラスの表面を、サンドブラスト加工して、光を乱反射させることで不透明にしたガラスです。
熱割れのリスクは小さいですが、加工した面はザラザラしていて、フィルムを貼ると、透けてしまう可能性があり、せっかくの不透明が台無しになってしまうので、施工する場合は、反対側に貼るか、ガラスの反転をした方がいいでしょう。
同じ様に不透明で、表面のザラザラしていない、フロストガラスというものもあります。
フロートガラスの全体に熱処理をし、急激に冷却することで強度を高めたガラスです。
フロートガラスと比べて、約3.5倍~4倍の耐圧強度を持ち、割れにくいですし、割れた時も、写真のように細かい粒状になるので、比較的安全性が高いも特徴ですね。
熱割れのリスクは小さいので、フィルム選びには困りませんが、傷が入りやすいので、施工業者泣かせです(笑)
ガラスとガラスの間に、空気や希ガスの層を作り、常時乾燥状態に保つことで、断熱性能を高めたガラスで、一般的に2層の場合、ペアガラスと呼ばれています。
中間層が寒い外気を遮断し、暖房の効率や遮音性を高めるため、現在では寒冷地だけでなく、全国の新築住宅で普及が進んでいるガラスですね。
ガラスの構成を変えられるので、型板ガラスや網入りガラス、合わせガラスを使用したものもあり、熱割れのリスクは、構成されるガラスの種類によって異なるので、中~大といった感じで、その中でも、特に注意が必要なのは、【Low-E ガラス】と呼ばれる、ガラスの内側に特殊な金属膜をコーティングすることで、より高い効果を期待できるガラスです。
ガラスに金属膜をコーティングするのですから、熱割れのリスクが大きくなるので、ガラスをよく確認して施工しなくてはなりません。
大まかではありますが、ガラスの種類について、書きましたが、どうでしょうか?
まとめると
・窓ガラスフィルムも熱を吸収するので、それによって、ガラスが熱割れしないか、貼りたいガラスの熱割れのリスクを確認する。
・ガラスによっては、貼れないフィルムがあったり、機能的に貼っても意味がないこともあるので、ガラスの特性を確認する。
ですね。
防犯ガラスに、防犯フィルム貼るって、状況になったらもったいないし、ガラスの種類が分かっていると、フィルム選びの役に立ちますので、なにより、変な業者に騙されることがありませんよ(笑)
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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